なんかやった時の記録

誰かの役に経つかはわからないけれど、私と同じ趣味の人には分かるようなブログにしたいと思います。

困った困った。車検を通したばかりだと言うのに•••

まさかのエンジン死亡説が浮上してきました。

以前から気がつけば2500rpm辺りで走行中エンジンの回転数に合わせて所謂ボクサーサウンドというような音がするなぁと思っていました。

その音は脈打つような感じでしており、排気漏れか、失火とまでは行かなくとも、弱い?のかもと思いってはいました。

しかし、アイドリングは安定していてエンジン負圧も-72kPaを表示しており白煙等を吐くことも無く、エンジンスタートもスムーズに掛かりパワー不足や加速不良、また燃費の悪化等も無いので、そこまであまり気にしてはいませんでした。

最近は夜も寒くなくなってきたのでプラグのチェックでもと思い取り外したところ。

左から3番目のシリンダーだけプラグが黒くカーボンが溜まっているではありませんか•••ただし、湿っているわけではなさそうです。

他の3つは白色に焼けているので問題なしです。

あぁ、これは明らかに3番シリンダーがおかしいからあの不等長エキマニのような音がしてるんだなと思いました。

そこで、手始めにコイルを交換してみることにしました。

しかし•••多少?音が小さくなったように感じますが、まだ運転していると異音がしています。

因みにこの交換してみたコイルは以前交換した時に取っておいた前の物です。

このコイル実はエンジンスタートの時に明らかに失火していてダンダンダン!とエンジンが鳴ってしまい交換した経緯がありますので、実際コイルがダメな可能性もあるので他のコイルと交換してみるつもりです。

 

解せないのは、アイドルも安定し、負圧も普通にあり、加速も悪くなく、燃費も悪くない。

なのに?なぜ?

通常の圧縮抜けなら、もうすこし、アイドル中にハンチングしたり、白煙を吐いたり、燃費が明らかにわるくなったり、始動性や加速性能が悪くなったりするはずです。

 

そこで、私なりにいくつか過程を立ててみました。

 

1.エンジンオイルの管理が悪い

エンジンオイルの交換をサボったりしているとカーボンとなり、バルブ周りやカムにへばりついてしまい、バルブクリアランスが悪くなるようです。

実は、私は数ヶ月前にエンジンオイルに対し、添加剤としてベルハンマーなるオイルをぶち込んでいました。さらに•••ちょうしずいてAZのハンマーオイルも添加しました。

エンジンオイルならばさほどカーボンにならないかもしれませんが、エンジンオイル用でないオイルをぶち込んだとなれば話は別。

カーボン等が蓄積する可能性もありえます。

フィルターも私はオイル交換2回に1度なんですが、前回そのベルハンマーを入れたあとから交換してません。

因みに、さらに言えばそのハンマーオイル、貰い物であり、中身がしっかりハンマーオイルだっかは不明です笑

綺麗な色はしていたので恐らく中古ではないでしょうが、それがハンマーオイルだったかはわかりません。

今思えばなんでそんなもんを入れたかなと思っています。

余談ですが、私は安いオイルを短期間に交換するスタイルでして、今はValvolineの鉱物油の10/40を入れてます。約5000キロ以内で夏前冬前に交換をしているわけですが、鉱物油じゃダメだったかな?笑

最近ずっと使っていた半化学合成油のMobilのハイマイレージを使っていたのですが、10/40がなくなってしまったので•••

これなら、CastrolのGTX DC Turboの方がいいかも??

これもホムセンに安く売ってますからね。

因みにこのDCTurboも12万キロを走行した車ように開発との事ですからそこまで悪くないでしょう。

 

2.ブローバイが悪さをしてる。

私の車両はマフラーに流れる排気ガスの排圧を利用してブローバイガスの排出をしています、つまり、通常のエンジンのようにエンジンによる負圧を用いていません。

エンジンの負圧であれば、そこそこの負圧になるはずです、しかし、排圧ごときではそこまで強力な負圧にはなりませんので、エンジンのヘッド付近に溜まることがある訳です。

もちろん、 排気圧によってマフラー側に流れるフローは出来ているので大気解放ほど大気圧ではありませんが。

そうなると、ヘッドにブローバイガスが溜まる可能性があります、となると、ガソリンやオイルが混ざったものがヘッドに付着し、カムシャフトやカムに付着しガム上になってワニスやらカーボンやらに変化する可能性があります、そうなると、適切なバルブ量にならず、バルブが締まりきらなくなったりすることも考えられます。

 

3.経年劣化によるピストンリング磨耗による圧縮抜け

これは単純に走行距離が12万キロを超えたので、摩耗してしまった可能性はあります。

 

4.プラグホールからの圧縮漏れ

プラグはどうやら1度取り外すと再度使えない?との話を聞きました•••

金属のガスケットが潰れるとダメなんだとか?

しかし、私は以前ロータリーエンジンの車に乗っている時1000キロごとにプラグのチェックをしてましたので、交換までに4回は取り外して取り付けていることになります。

なので、あまりこの説はありえない気がしてます。

 

5.単純にコイル不良による点火不足

単純にコイルが弱っていて点火が弱っていたのですすが溜まってきてしまい、カーボンロックしている状態。

点火が弱いと適切な爆発が見込めませんので、燃煤が溜まるわけです、それは、バルブだったり、ピストンリングだったりにつまり、圧縮不良を起こす可能性もあります。

 

6.ラッシュアジャスターの調整範囲からズレた

これもオイル管理による問題に関係してきますが、もしかすると、謎のオイルをぶち込んでしまった関係で起こってしまっている可能性がありますね。

 

という事で、様々な憶測がありますが、1番はコンプレッションゲージにより圧縮を測るのが1番なのですが、如何せん手元に無いので。

とりあえず、出来ることからやってみようかなと思います。

 

1.オイル交換をする前に、フラッシングによりエンジン内部を綺麗にする。

2.フューエルワンを入れてバルブの汚れを落とす

3.エンジンを割と回し目に走ってカーボンを飛ばす。

4.コイル、及びプラグを新品にする。

 

以上で改善がなかった場合。

ヘッドを開けてみる、圧力測定。

とする予定です。

如何せん車検を通したばかりですので笑

何とか頑張ってもらって治ってもらいたいものです。

ディーラー勤務の友人に話をしたところ、圧縮漏れと言うより、腰上の問題のような気がすると言われたので、最悪は腰上のオーバーホールで済むかなぁと思います。

ヘッドを開けてどうか、ですね、カーボン噛みという症状もあるらしいですからね。

とりあえず、綺麗にすることが先決ですので、オイルと、燃料からアプローチしてみようかと思います。

 

 

追記

5/12とりあえず、本日フューエルワンを投入、燃料が半分でしたので、1本丸々は入れずに7割くらい投入しました。

なぜなら30Lから60Lに1本との事ですから•••

私の車は満タンで62Lです。

半分以下ということですから30Lに満たない可能性があります。

ということで1本丸々は入れないことにしました。

 

運転しながら私は思いました、負圧値が高い状態を維持しているという事は、腰下、つまりピストン自体は生きているのでは?と思いました、なぜならピストンの方で圧縮が抜けてしまっているとなると、注射器で吸う力が弱まるので負圧が下がるはずです。なので、恐らくバルブ、ヘッドガスケット等から圧縮が抜けているのではないか?

と私は今の段階では思っています。

なお、本日コイルもまた違うものに交換してみました。

土曜日にはフラッシングを行い、オイルとフィルターを交換する予定です。

フラッシングもフラッシングをした後、オイルを抜き、フィルターを1度外しオイルを抜き、再度取り付け、安いオイルを入れた後、隅々まで行き渡ったらそのオイルを抜き、フィルターと希望のオイルを入れてやろうと思います。

ここまでやればさすがにオイルラインは綺麗になるんじゃないかなと思っています。

それでも走っていて改善しないようならヘッドを開けるしかなさそうですね。