なんかやった時の記録

誰かの役に経つかはわからないけれど、私と同じ趣味の人には分かるようなブログにしたいと思います。

とある日のメンテナンス履歴

先週の土日は雨だったので、今日は先週やりたかったメンテナンスを行うことにしました。

先日チャコールキャニスター系列の詰まり?

のエラーが出たのでその辺をみることにしましたが•••

なんとしくじりました。

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チャコールキャニスターからガソリンタンク?に向かう配管のプラスチックを割ってしまいました。

エラー的にもチャコールキャニスターも詰まっているっぽい?

でも持ち上げてみると重くないし、振ってみるとカサカサっと何か粉が中で動いていて湿ってる感じはしませんですね。

しかし、割ってしまったので現状直ぐには元には戻せないので

とりあえず、チャコールキャニスターを取り外して配管を全部繋いで処理をしておきました。

 

まぁ、取り外す時の破損等の可能性は最初から見積もっていたので、問題はありませんが笑

 

チャコールキャニスターはガソリンタンク内に発生した蒸気のガスを吸気ラインに混ぜて処理する為、一時的にガスを活性炭に吸わせておく機構です。

また、ガソリンタンク内が燃料ポンプによって負圧になりすぎてしまった際タンク内に外気を取り入れる機構がついていたりします。

私のチャコールキャニスターも外気を導入する口があったのですが•••

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これってフィルターとかなくていいの?

って思うものでした。

しかも本来何か配管がついてたんじゃ?

という代物でした。

恐らく、チャコールキャニスター自体が活性炭ですからフィルター代わり?をしていたのかもしれませんが、一応念の為に小さい燃料フィルターを取り付けることにしました。

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もともと、10φ位の外気導入口だったのですが、そんなに太くてもと思ったのと、単純にチャコールキャニスターからタンク行きの配管は6φ程の細い配管ですから中間とって8φのフィルターにしてみました。

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これで一応チャコールキャニスターが無いだけの仕様になったわけですが、懸念されることが何ヶ所かあります。

チャコールキャニスターにて多少なり燃料を含んだガスが薄くなってから?

吸気ラインに入っていたかな?と思われますが、これから、燃料タンクからのガスがダイレクトインする形になるので、多少なりの燃調が濃くなるかも?と思います。

その辺はフィーリングで感じてみたいと思います。

被るくらいになってしまうようなら少し考えます。

割れたパーツを交換するか、同じメーカーの後期の物をゲットして来ることにします。

物自体は大した内容ではないので、くそ高い純正品をチョイスしなくとも安い2000円程度の物で十分だと思いますので。

因みに、私的な考えですが、ガソリンタンク無いでガソリン由来の蒸気が仮に発生したとしても、燃料ポンプで燃料を吸われているわけですから、結果的にガスが出ていてもプラマイゼロか、もしくは逆にポンプ稼働による負圧が発生している可能性の方が大いにあると私は思っています。

そもそも、チャコールキャニスターを外してみて思ったのは、基本的には、タンク内が負圧になっていて、チャコールキャニスター越しにタンク内に空気を吸っていると思います。ただ、例えばエンジンを止めたあとなんかにガスが発生した際に、タンク内圧が高くなっているわけですから、クラッキングした歳にタンク内圧を解放して吸気ラインに混ぜているのでは?と思います。

ですから、基本的にエンジンを始動してる最中はガソリンの蒸気が発生していたとしても燃ポン駆動の負圧の方が勝っていてタンク内は負圧になっており、タンク内に空気を吸っているんだと私は思っています。

ただ、アイドリング領域とかはどうかなぁ、ガソリン臭くなるってのは、アイドルしてる時だし、単純に走ってる時は風に流されるから臭わないだけかもだけど、もしかしたら、アイドル回転数で燃料があまり要らない時なんかは、圧送した燃料が使い切らずフューエルレギュレーターからタンクにリターンしてくるわけです、そうなると、タンク内圧力的にそんなに負圧にならないですよね。そうなると、タンク内のガソリンからガスが発生した時タンク内圧があがってしまうのかもしれませんね。

ただ、気になるのはエンジン負圧で吸ってる時、外気も一緒に吸っているのか?という事です。

もちろん、エンジン負圧で吸う時は電子制御のパージバルブで開いた時のみですから、タンク圧力を感知した時のみ開くんだと思われますが、その時は外気も吸ってしまうわけですよね。

この辺はエアフロを通ってない空気がエンジン内に入る訳ですからアイドルが上がったり?する可能性もありますよね。その辺の制御はどうなってるんでしょうね。

チャコールキャニスターから吸気ラインに入るのに、インマニにつながっているラインと、タービンの前に繋がっているラインがあります。

もちろんターボ車ですから、インマニへはワンウェイを介して接続です。

このラインのインマニに向かうのを塞ぎ、チャコールキャニスターの外気導入を塞いだ場合。

つまり、ガソリンタンクから直通でタービン前のインテークに繋がる形になるわけですが、ガソリンタンクが負圧の時はインテークから空気を吸うことになり、ガソリンタンク内が正圧の時、インテークに流れるわけです。

その際、タンク負圧はエンジンへと流れているインテークから空気を取り入れられるのでしょうか?

また、タンクが正圧の際、ガソリンを含んだガスがインテークに入ることとなりますが、例えば過給している際タービンは熱くなりすが、その熱によりそのガスが引火する事が起こりえてしまうのか。

危険すぎて試したくありませんが、試して見たい気もします。

このチャコールキャニスターってあんまり人が開拓していないというか、いじらない人が多いみたいですので、尚更どんな変化が起こるのかやってみたくなってしまうんですよね。

 

 

続いて、あさイチのミッションの入が悪いことについてもしかして量が少ないのでは?と思い、前回エンジンオイルに添加したAZのCKM002を添加するついでに量を見ようかと思い下に潜ったところ•••パワステオイル漏れが発覚•••。

アンダーパネルがオイルまみれのヘレでした。

漏れてる箇所はどこかなぁ?と思ったのですが、見つかりません、よくあるセンサーの付け根も疑ったのですが、どうやらそこでもない模様•••

ホースの付け根が1番怪しいので、というのもホースバンドが単純なスプリングタイプの物だったので、しっかりとしたネジで締め付けていくタイプのものでダブルで締め付けておきました。

ついでに若干減ったパワステオイルにはCKM002を極小量と、ピットワーク製のNC81オイルシーリングを添加。

これで漏れが止まってくれればいいのですが•••

というか、このピットワークのNC81で止まらないオイル漏れならもれなくパーツ交換の運命が待っているほど最後の添加剤と呼ばれているので、止まらないなら交換ですね。

 

続いてもオイル漏れ。

ミッションケースに腐食?したようなピンク色のサビ?というか、結晶らしきものか付着していました。

ふと見るとその先にブレーキホースがありました。

ブレーキホースの鉄のホースからゴムホースに切り替わる部分のホースバンドで止めてある部分が動いちゃうくらい緩かったのでブレーキホースのホースバンドもねじ式のホースバンドでダブルで締め付けてやりました。

この辺の緩くなるってのは、ホースの内径がすり減ってきてるんでしょうか?

それとも、ゴム自体が柔らかくなってしまって緩くなってきてるんでしょうか??

さすがに21年も前の車だと色々とガタが出てきます。

それにしても、ネジで締め込むタイプじゃないホースバンドってなんのメリットがあるんでしょうかね。

どこもかしこもホースがカシメてあってムカつきますね。

いっその事ホースバンドというホースバンドを全部変えてしまいたい。

 

この辺は手が汚れたので写真がありません。

 

さて、やっとこさ本題のミッションオイルに取り掛かるわけですが•••

なんと、フィラーコックを開けたらオイルが溢れ出てきました笑

通常フィラーコックからオイルを入れていって溢れた時点で適量なのでそれ以上に入れすぎることはないのですが•••

 

そういえば•••

前回フロントをジャッキで上げてからオイルを入れたので規定量よりも入っていたのかもしれません。

とりあえず、平地でフィラーコックから余分なオイルが出なくなるまで待ちまして、フロントを若干あげてからCKM002を100ml弱入れてやりました。ミッションオイルが2ℓなので、5%の添加率です。

また今回もオイル量が若干多くなる事となりますが•••

少ないよりはいいだろうと思いながらも、もしかして、ミッションが入りにくくなったのはオイル量が多すぎたことによりフリクションが多くなったからかも?と思ったりもしました。

 

ミッションの入が渋いのは激寒の早朝の最初の走り出しのみ2速への入りが悪いのでオイル量が少なくて2速のシンクロにオイルが回ってなくて入りが悪いのかと思ってましたが、当てが外れたようです。

 

まぁ、古い車ですからシンクロがすり減ってきてたり、色々あるんでしょう。付き合っていくしかない不具合もあると思います。

でも今年からなんですよねぇ去年はそんなこと無かったのに•••

もしかしたら、ショートストロークシフトに交換したから?かもしれませんが•••

おかげで最近は1速のままゆっくり少し走ってやって(50メートル位?)からダブルクラッチで2速に入れてやってます。

それでも入らない場合は1速から3速に入れてますがなんかそれも嫌なんですよね。

今回添加剤としてCKM002を入れたので少しでも改善されればいいなぁと思ってます。CKMB002が馴染んでくることを願います。

 

試走してきましたが、今のところはチャコールキャニスターを取り外した影響は考えられません。

恐らく、取り外してホースをそのままにしたり、メクラしたりすると、不具合やガソリン臭がするんじゃないか?と思われます。

まぁその辺は今後も注意深く確認していきたいと思います。

因みに、チャコールキャニスターは付いていないと車検で引っかかりますから、車検前には取り付けないと行けませんねぇ。

結構渋滞にハマりましたが、ガソリン臭はしませんでしたねぇ。

というか、チャコールキャニスターの匂いを嗅いでも全くガソリン臭はしませんでした。

もしかして、そもそも、ガソリンタンクからチャコールキャニスターに向かうバルブが壊れていてガスがそもそもチャコールキャニスターに向かってきてないんじゃないか説も浮上しています。

その辺も今後見てみたいと思います。

以上