以前にプラグを純正指定の6番にしたわけですが、なんか前よりアイドルが高い音がしてる気がして、さらに今つけてるプラグのプラグギャップがどんなもんだったかなぁ?と思い久しぶりに見てみることにしました。
左側から1234の順番です。
写真で撮ると割と暗く見えるのですが、実際のものは真っ白で結構焼けてしまってます。
4番に至っては接地電極の所が少し融解しそうになってました。
全体的にブツブツというか、何かが付着してます。
ただ、黒い部分があるのは燃え残りも多いということです、ほぼほぼ通勤でしか走ってあげてないので、朝は寒く温まってきたかなぁと言う頃には到着という片道約15キロ程度なので、良くは無いですね。
プラグギャップを測ったところだいたい0.9mmでした。
というのも2本は0.92程.残りの2本は0.88程でした。
結構幅がありますね、最大幅で0.05mmくらい違ってくるわけです。これが磨耗からなのか、最初からなのかは分かりませんが。
今回は熱価をひとつ上げてストックの7番に変えてその7番は今回はキッチリ1.0mmに合わせてみることにしました。
APで150円くらいで売っているスパークプラグギャップツールです。
どのくらいまで精度が出てるか分かりませんがまぁ良しとします。
使い方はこの周りの溝というか、円周にテーパーが掛かっていて段々と太さが変わってく形でプラグを円周に沿ってなぞっていって止まったところがプラグギャップの値ということになります。
広げる時は写真のようにプルタブを起こすようしてギャップを広げるわけですが、結構デリケートなものですので、ほんの少し力を入れるだけで思いのほか動くので曲がったか曲がってないか分からないくらいでテンションをかけてやらないとポキンと行くかもしれません。
また、広げすぎだ時は接地電極を上から押してください狭めるしかないので割と大変です。
車だと1.3mmくらいにする人もいるようですが、ギャップが広すぎると高回転時に失火する恐れがあるとのことですので、あまり広げすぎは危険です。
しかし、かのホンダDC5型インテグラタイプR用は1.1mmのギャップを採用している専用のBKR7EIX-11PSというものを使ってます。
この最後の11が1.1mmギャップですよってことです。
単純に考えると高回転エンジンであるK20Aエンジンは8600rpmまで回ります。
つまり、そんな高回転エンジンより2000rpm低いエンジンであれば同じプラグでも良いかもしれませんね。
ちなみにこのTT8Nはギャップが11mmじゃないだけで型式はDC5と同じです。
とりあえず、NAとターボではシリンダー内の混合気量、並びに圧力が違うのでまずは1.0mmからだなと言うところです。
私みたいな街乗りオンリーの人にとって低回転〜中回転域でのフィーリングはかなり重要なところで、出来れば高回転より中回転までを乗りやすくしたいという所で今回ギャップを広げてみました。
さて、乗った感じですが、特に変化がないというか…まぁ、元々0.9mmでしたから、それがたった0.1mm変わったくらいでは特にこれといって変化は体感できませんね。
1.1mmにしてしまえば良かったかな…
とりあえずは、これで乗ってみてですね。
少なくとも、焼けすぎてたプラグから交換したことで何かしらは良くなったと思いたいところです。