なんかやった時の記録

誰かの役に経つかはわからないけれど、私と同じ趣味の人には分かるようなブログにしたいと思います。

エンジンからの異音

だと思ったので、エンジンリフレッシュ計画をこの間行ったわけですが。

どうやら足回りから?っぽいです。
というのも、そのタンタンタンという音がするなぁと思った時にプラグを見てみたら3番シリンダーだけ焼けが甘かった為、またまた得意の早合点でエンジンからの異音だと思ったわけです•••

しかし、確かにエンジン自体は何も問題なく(エンジンのかかり、負圧値問題なし、白煙無し、パワー不足無し、燃費悪化無し、振動無し)
という事で、車を停車してレーシングしてみても普通に不整脈無しで普通に綺麗に回るんですよね。
で、昨日ですね、プラグをチェックして見たところ。
しっかり焼けてるんですよね•••。
うーん笑
とても嬉しいんだけど
またこの異音の原因を探す羽目に?笑

しかし、異音の原因がエンジンではなかったというのはかなり嬉しいですね。エンジンは車で言うところの心臓と同じものですから。
おそらく、プラグの締め付けトルクが弱かったか、3番のコイルの電圧が足りなかったかは実際にあったかと思いますが、エンジンではなさそうです。

 

そこで、足回りをチェックしました。
まず、ホイールナットの締め付けトルクです、120 N・mですが、しっかり着いていました。
ジャッキで上げてみてガタガタ無いか揺すってみました。
ガタはありませんでした。
しかし、その奥で見つけてしまいました、運転席側のドラシャのインナーブーツ破れです。
これがもしかしたら異音の原因では?と思いました、車検を通したばかりですが•••
これ下から見るとアンダーパネルの内側にあるので破れてるか分かりにくいかもしれません。
一応ぱっくり割れてしまって入るものの、ブーツが引っかかっている?感じで地が見えてしまってる訳では無いのでどうなんでしょう?
とりあえず、グリースをぶっ込んでおきました。

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リアタイヤ摩耗
AUDI TT 8N Quattroは車高を下げていくとネガティブキャンバーとトーインするよう設計されています。
これは、走行中リアが沈みこんだ場合トーイン+キャンバーで安定性を高めるためです。
なので、車高を下げるとそのままリアが沈んだ時の状態を再現してしまうわけです、ちょっとのキャンバーはまだ良いとしてもトーインは•••
タイヤがかなりすり減ります。

Quattroはリアにコントロールアームが左右2本ずつあり、これらを調整式にする以外に劇的なアライメントは出来ません。
もちろん、僅かながら微調整はできますので、私は既にこの微調整でトーインを多少和らげていますが、これ以上は無理ですね笑

 

ご存知かもしれませんが、AUDI TT 8N Quattroに搭載されている4WDシステムである、haldex カップリングシステムは、初代のものであるgeneration1ですが、これは、スタンバイ方式の4WDみたいなもので、基本的にはフロントが空転しないとリアに駆動が伝わらない。
という話と
いやいや、このAUDI TT 8N Quattroに着いているものはgeneration1でありながら少し手が加えられていて常時フロント:リアで95:5で駆動がかかっていて加速する時や旋回モーション等のヨーの変化でトルク配分を前後左右4輪独立して制御できるものだとの意見もあり、調べても明確な答えが見つかりませんし、恐らくこの辺ディーラーに聞いても分からないですと返答が来るのが目に見えているので聞くに気にもなれないのですが(まだこの車両を手に入れて日が浅い頃、奴らの所に行ったのは1度きりですが、勝手に人のサブキーの登録を解除したり、故障診断を朝から昼過ぎまでやっておきながらヒューズ切れ1つ見つけられず、やたらと美味いドリンクと美味しいお菓子代として1万取られた良い思い出がありますので、しかし、本当に美味しかった、ココアの上に生クリーム乗ってましたからね٩(ˊᗜˋ*)و)

まぁそれは良いとして、私からすると別にスタンバイ方式でも積極的でもどちらでも構いませんが、私的には後者のQuattroではないかなぁ?と思います。


このhaldex カップリングシステムはボルボ等にも使われています、haldex社はスェーデンの会社ですからね。
そんなhaldex車のホームページから以下引用です。

フォルクスワーゲンアウディにおいては前輪のトラクションロスを検知するとエンジントルクをリアに配分するオンデマンドな構造となっております。また、ECUからエンジンの回転数やスロットル開度、そしてABSユニットからホイールの回転速度、加速Gセンサーやブレーキ入力などの電気信号を常にモニターすることにより、プロアクティブに路面状況や運転状況を予測し、反応するようプログラムされています。よって、トラクションが失われる前にスタビリティを得られるデバイスとなっております。

との事です。
パーシャルで走っていてフロントが滑るとリアに駆動が伝わるわけですね、この辺がフロントが滑らないとリアに駆動が伝わらないって話になってるのかもしれませんが、続きがありますね、上から3行目からですが

また、ECUからエンジンの回転数やスロットル開度、そしてABSユニットからホイールの回転速度、加速Gセンサーやブレーキ入力などの電気信号を常にモニターすることにより
ラクションが失われる前にスタビリティを得られるデバイス

とのことですから、やはり、滑る前から何かしらそもそも滑らないようにしてくれているという解釈でいいんじゃないでしょうか?

ということで、いきなりhaldex カップリングシステムの話になりましたが、実は、以前ABSのエラーがずっと出ていた際、フロントのABSセンサーを取り外していた訳ですが、その時より明らかに直したあとの方がリアタイヤの削れ方が早いんですよね。

 

なぜ最初から足回りだと断定できなかったのか。

もちろん最初に足回りからの異音ではないのか?と思い走行中にニュートラルにしたり、ギアを上げ下げしてタンタンタンって音がどんな状況で鳴るのかを探しました。
走行中、アクセルオンの時だけでなくエンジンブレーキの時もそのタンタンタンは聞こえてきていたんです、で、アクセルオンの時のみなら失火系だなとは思っていたんですが、エンジンブレーキの時も鳴ってるとなると1気筒圧縮してないのでは?とも思いました。
圧縮がもし完全になければエンジンもかからないだろうし、なにより、音と振動がもっと来ると思ったので、おそらく、バルブがカーボン噛みという症状に陥ってほんの少しだけ圧縮漏れしてるのかな?と思いバルブのカーボンが落ちるようにとキャブクリーナーを当てたりフューエルワンを投入したわけです。
しかも、不思議とニュートラルにして惰性で走ってるとそのタンタンタンの音が小さいというか聞こえにくいのか、とにかくギアが入った状態で走っている時の方が音がしっかり聞こえるんですよね。

今思えば、ドラシャですから、惰性で走っている時よりも、エンジンからの駆動を受けて走っている、定速や加速している時はエンジンからプッシュされる方向のトルクがかかる。エンジンブレーキの時はエンジンが抵抗になりますから、減速する方向にトルクがかかるわけで、そういった時の方が異音が出やすい?かもしれません。

また、タイヤですが、左側のリアタイヤの空気圧が異様に減っていましたね。
何故でしょう。
また、すり減りがかなり来ているので、スリップサインに当たる音かもしれません。
どちらにせよ、ドラシャブーツと、タイヤは交換しないと行けませんね。
ついでにトーインを防ぐ為にリアコントロールアームを導入しないといけませんね。