なんかやった時の記録

誰かの役に経つかはわからないけれど、私と同じ趣味の人には分かるようなブログにしたいと思います。

信号待ちでボンネットから白煙が立ち込めるの巻

そうです、ウォーターラインがパンクしました。

私は真冬でも基本的に雨が降らない限りは窓を開けて走っているのですが、走行中にクーラントの香りがするなぁとは思っていまたが、信号待ちの時に白煙がボンネットの隙間から豪快に出ているではありませんか…

慌てて近くのコンビニにピットインし、2リットルの水を2本買い事なきを得ましたが、初めての経験だったので少し焦りました。

 

幸いにして水温計の他に油温計を付けていたのでメーターを見る限りはオーバーヒートはしていないとは思いますが。

破損箇所はラジエターに入るホースの手前のプラスチックの4つ又のプラスチックのパーツなんですが、割れたのはクーラントサブタンクに戻る?配管です。

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青丸のパーツの赤丸の部分が折れたんですね。

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これは新しく交換するパーツです。

赤い部分が折れました、そして、この青の線の指す場所ですが、本体とくっついているんですよね、困りました。ゴムキャップを取り付けようと思ったのですが、無理なので仕方が無いので穴にいい感じの盲出来そうなネジをぶっこむことでクーラント漏れを防ぐことにしました。

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古い車ですから、何かしら起こるだろうとおもっていましたので最低限の修復品は積んでいましたので事なきを得ましたが、初めてボンネットから吹き出る白煙を見ましたね。

 

実は、クーラントは前々から違うところから少しずつ漏れているところがありまして…

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ここです、今回折れたプラスチックのパーツの部分のすぐ上というか、上流?下流かな?

にある、直接エンジンブロックに取り付けられてる水温センサーを取り付けるブラケットなんですが、このブラケットを二次エアーインジェクションの配管を取り付ける、取り外すにあたり、外したりつけたりしたんです。

つまりどうなったかといいますと、ゴムパッキンが痩せてしまってちゃんと取り付けてもパッキンの役目を果たさなくなってしまったんですよね、そうなるとすごい量漏れるわけじゃないですが、地味にじわじわと滲んでくるような形になるわけです。

なので…

どうせ水回りをやるなら一緒に交換してしまおうと思います。

この辺のパーツは割れ等の防止からアルミ製の物が出回っているのですが、私は純正品と同等の樹脂製を使います。

 

パーツは個々で出ているので安いですね、ふたつで3000円くらいですね。

早速重い腰を上げて作業に取り掛かりますが、交換する際にはクーラントが別途必要になります。

ドイツ車のクーラントは面倒で国産車用は使えない?らしい?

いや、厳密には1度全部ウォーターラインを水で綺麗にしてしまえば国産のものを入れても問題ありません。

しかし、元々のクーラントが残ったままで国産のクーラントを入れると固まるらしいので注意です。

私はそのまま純正品を入れています。

古い車になると1箇所治すのに他の場所が壊れることは多々あり、特に樹脂パーツやプラスチックパーツは割れます。

今回も無理やりではなくソフトに取り外すことにします。

まず、エンジンブロックに着いている水温センサーブラケットから取り外します。

ついでにここまで来たら二次エアーインジェクションの盲の蓋も取り外して綺麗にすることにします。


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ホースの固着はなかったものの、ホースバンドがクリップ式なのは鬱陶しいですね。しかも、クリップの耳が短いタイプなのでプライヤーでつまみにくく、つまめてもすぐ外れてしまうんですよね、さらに、変な向きに耳が向いてるので厄介です。

なので、この際に全てホースバンドをねじ式のホースバンドに交換してやりました。

 

クーラントを入れて空気抜きをしますが、クーラントは今はG13になりましたので、今回はG13の原液をチョイス、適当に希釈して使用しますが-32度で原液2対水3です。

つまり、1リットル原液に対して1.5リットルの水を入れるわけです。

この間の水漏れで既に1.5リットル程水をぶち込みました。

がしかし、それと同時にこの時期は凍ってしまうのも嫌なのでクーラントの原液を500程入れてあります。

残り原液を500mlいれてトントンか…

という難しいことはどうでもいいやと思い残りの500mlを全量いれて、タンク内がいい感じになる様に水を足してやりました。

多少水が多くてもうちの近辺は寒くてもせいぜい-5度程度ですから多分1対4位でもで行けると思います。

その後、走りましたが、漏れは完全にシャットアウト出来たようです。

これで一安心ですね。