予てからエンジンオイルに添加剤を入れてきましたが、これ程までに変化があったのは初めて?かも知れません。
その名も
今までもAZ社さんにはお世話になっています。
ハンマーオイル
CKM-001
CKM-002
因みに、私がAZ社さんを知ったのはラバースプレーが激安で売っていて遊び半分で買って使ったら悪くなくて、更にガラスコーティングAQUAも安かったので買ったらそれも良くて、正直当時の私からしたらAZという会社は聞いたことないしこんな安売りしてて大した会社じゃないと思っていましたが、商品のお値段以上のクオリティーにどっぷりハマっていくのでした。
さて話は戻り今回の有機モリブデンスプレーですが、笑っちゃうくらいの変化でびっくりです。
元々年季の入った我がTTはオイルに鉱物油の20w50を入れていましたが、やはり硬さから来るかったるさがあるんですよね、まぁそれは仕方がないと思っていましたが…
怖いくらいのこの滑らかさはなんだ?と思うくらい滑らかにエンジンが回るようになりました。
面白いのはエンジンオイルの温度が90度くらいになってきてからの滑らかさが強烈でいつもならブーストパワーによる力任せに加速していく感じでしたが、変な言い方すると吸い込まれていくような加速感というんでしょうか。
とにかく良い意味で気持ち悪いですね笑
ま、それも慣れてしまうとあれなんですが…。
とにかく1度は騙されたと思って入れてみた方が良いです笑
もちろん、自己責任の元ですが。
周りの人の意見を見てみると、スプレータイプなのでガス?があんまり良くないんじゃないかとか引火性があるのでということで、私は50mmボトルに1度噴射して、1日置いて溶剤を良く揮発させてから投入しました。
だいたい80mℓ位ですかね。
その後あまりに滑らかになるのでミッションオイルにも入れてみました笑
が、これを入れるほんの一週間前くらいにミッションオイルを新品に交換したばかりであまり分かりませんでした。が、何となくスコッと入る気がするのはプラシーボ効果なんでしょうか?
なんにせよ良いですね笑
燃費は嬉しくなって踏んでしまってプラマイゼロですね笑
しかし、エアコンとかつけて走ってる割にはいいかも?
このモリブデンですが、有名なものに二硫化モリブデンというのもありますよね、ハンマーオイルなんかはこの二硫化モリブデンなんですが、今回の有機モリブデンとどう違うのかということですが、二硫化モリブデンは既に細かい粒子としてそのオイルに溶け込んでいてちょっとザラザラしてるんですよね。
そして、そのザラザラの粒子が沈殿しやすくてエンジンオイルに入れてもオイルパンに溜まってるだけでちゃんとエンジンに行き渡らない可能性があるということ。そして、エンジンオイルの色が悪くなるというデメリットもあります。
有機モリブデンは液体として存在していて普段はオイルの中に溶け込み特に効果を発揮しません。しかし、エンジンの金属同士が擦れ合うようなカムとかピストンとシリンダーとか摩擦熱が生まれる時に発生する熱800度〜1000度くらいで有機モリブデンが二硫化モリブデンに変化して金属摩耗を防ぐとの事です。
このことから色々なメーカーのオイルへの添加剤として有機モリブデンは使われているらしいです。
ですから、入れすぎない限りはそこまでデメリットが無い添加剤かもしれません。
ただ、入れる時はスプレーのまま入れるよりは1度容器に入れてから入れた方がいいかもしれません。
デフオイルにも今度添加して見ようかなと思っています。
追記
効果が続くのはせいぜい300km〜500km辺りまでですかね。
そのくらいになるとだいぶ効果は無くなりますね。
なので、定期的に入れるのが良いのでしょうが、如何せんベースオイルに対しての添加量が増えるとちょっと問題になりそうなので気をつけなきゃなぁと言うところです。