なんかやった時の記録

誰かの役に経つかはわからないけれど、私と同じ趣味の人には分かるようなブログにしたいと思います。

まさか初っ端やったことが破壊と創造とは。

早速マグナネタになりますが…

バイク乗りからするとバイクは多少うるさくして自分の存在をアピールしないと逆に危ないんだよ。

とのアドバイスを頂きましたので、マグナ界?では有名な純正マフラーのバッフル抜きを行いました。

つまり、純正マフラーを破壊してサウンドを創造(解放)したということです。

 

電動ドリルとマイナスドライバーとハンマーがあれば出来ます。

 

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これが純正マフラーです。

まず、この4箇所のリベットを電動ドリルでもんで外していきます。

リベットの皿の表面が取れると

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こんな感じになりますので、メッキ外装のところと黒いサイレンサーの隙間に割と細め?薄め?のマイナスドライバーを差し込みこじっていきます。

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ちょっと強引なんですがこんな感じでやっていきます。

多少メッキの外装の内側に爪痕が残りますので妥協してください笑

妥協できないっ!って方はサイレンサーの穴に貫通ドライバーをぶっ込んで引き抜くという技もあるようです。

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でたぁ、これがサイレンサーです。

ちゃんと空洞というか、消音する空間があってサイレンサー効果はありそうです。

ちなみに

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この黒い煤のついてない部分というか擦れた部分がハマっている感じなのでこじる時にハマってる事を意識しながら回し抜いていくというか、すっぽ抜くようなイメージで抜くと抜きやすいです。

全体的にサイレンサーが、少し浮いてきて指が入るようになったら指で掴んでのの字を描くようにというか回しながら抜くとスポッと抜けます。

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汚いですね。

ここは、ブラックで塗るか磨くかするといいとおもいます。

なお、、リベットは最後マフラーの中に落ちてしまいますので

こんなツールを使って全部回収しました。

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先っぽから爪が出てきて掴めるやつですね。

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無事8個全部取れましたので安心です。

 

ちなみにバッフル有りの出口径は

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25mmで、バッフルを抜いた後は

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35mmです。

つまり、厳密に言うと出口が1cm広くなったし、サイレンサーとしての抵抗も無くなったので低トルクがなくなる可能性が高いです。

というか、どう考えてもそうなると思います。

キャブのセッティングを変更する程かどうかは分かりませんが。

音量はうるさいな…

なんというか、炸裂音系になってしまってブイツインのダッダッダッて感じより、ガガガガって感じになってしまいちょっと残念です。

そこで、とあるマグナ乗りの方の真似をさせて頂き改良することにしました。

用意したものはM5長さ30mmのネジ8本

スペーサー15mm

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4本入のネジが売ってなくて3本入だったため3セット買うはめに…

 

なんか前期はですね、マフラーエンドのキャップ?

これが付いてないってことなんですが、普通に私の初期型なのについていましたね。

なので、

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このマフラーエンドを使ってやります。

なんか結構大変でした。

私の持っているラジオペンチ?先が曲がってるペンチが微妙な曲がりでして

なかなかナットを締めることが出来なくて…

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簡単に説明すると

マフラーエンドにネジを通してワッシャーで浮かせてからマフラー自体に固定をするということです。これがまた大変で…

もしやるのであればしっかりと先が曲がっているレンチを使った方がいいです。

90度くらい曲がってるやつがあればそれが良いですね。

一応ネジ緩み止めのために

ネジロックをネジに染み込ませて起きました。

走行中に落ちてしまったりしたら大変ですからね。

また、マフラーは排気の熱も振動もきますし、なかなか過酷だと思いますので念には念をです。

 

肝心な音ですが、やはり、マフラーエンドに排気が当たるのでドドドって感じのサウンドになりますね。

マフラーエンド無しよりはマシかもしれませんが、結局排気の抜けは良くなってしまいましたので、抜けすぎが気になるようならスペーサー無しでマフラーエンドを浮かせないで直接そのままマフラー出口につけてもいいかもしれませんね。

まぁその辺は実際走ってみて低トルクが明らかに無くなってたらやってみようと思います。

 

っても、乗り出してまだ、数回でしかないのに低トルクがどんなもんかとか全く分からないんですけどね…

初っ端からやることじゃなかったかなぁ。

結構純正のマフラーが好きな人多いと思いますので、音量がもう少しと思ったらやってみるといいかもしれません。

 

という事で、早速走ってきましたが…

音がでかい。ちょっと音が気になって恥ずかしいです。

ちょっと近所迷惑な感じなので音量を下げたいと思います。

また、恐らくこれキャブを調整しないといけない範囲になっちゃってるかもしれません。

低回転とか低速でのギクシャク感があるように思えます…思えるというのは正直純正がどんなだったか…覚えて…いないといいますか。

しかし、もっとトルクフルだった気がするのは確かです。

また、アイドル回転数が上がった?下がった?ようで信号とかで止まる際に2速までギアを落としてますが、2速でトロトロ走るとエンジンが苦しそうと言うか、クラッチを切りたくなります、ストンっとエンストしそうなので。

でもこの仕様回していくと早いですね笑

まぁそりゃそうか。

マグナにはタコメーターがないのでなん速何キロで何回転なのかいまいち分からないのがこまる。

早急にタコメーターを取り付けたいと思います。

なぜなら、以前より早めにクラッチを切らないと低速でギアが繋がっているとボコついてる気がして。

私は普段TTなんかだと信号待ちとかで確実に止まる事がわかっている場合は4速で走っていればそのまま4速のまま回転が下がってきてアイドル回転数辺りでクラッチを切ってしまいますが、バイクだと2速まで下げないとダメなんでしょうか?

その辺ちょっとこれから乗りながら考えてみたいと思います。

2気筒とか単気筒だと中々低回転が苦手かもしれませんね。

それとも、私がギアを上げすぎてる可能性もありますね。

40キロのスピードで4速くらいかなぁ?って思ってましたけど3速でよかったかな?

こんなの見つけてきました。

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これは、マグナの車速に対してのギアとその回転数をグラフにしたものです。

40キロで4速だと…約3000rpmですね。

えぇっと私の感覚だと3000rpmも回してりゃ…と普段TTに乗ってて思うのですが、(TTは普段2000〜2500rpm)

バイクだと…もう少し回転数を上げてやらないといけないですね。

ということで恐らく普段の市街地なんかだと3速位でいいのかもしれません。

国道やバイパス等で4速、高速で5速位の感覚でいいのかもしれません。

もちろん感覚であり、道路状況に応じてギアを選択肢しなければなりませんが。

あまりにも低い回転数だとプラグがかぶるということもあるようですので…

そもそも、アイドル回転数がマグナは1300rpmくらいとの事ですからTTより、500rpmも高いわけです。つまり、3000rpm足らずでエンジンブレーキをかけるとすぐアイドル回転数になってしまうのでギクシャクするのかも知れません。

さらに言えば、TTは最高回転数が6800rpm位に対してマグナは11000rpmですから、そう考えても常用回転数も高くしなければ行けないかもしれませんね。

という事で、マフラーの話からだいぶ逸れましたが。

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こんな感じでいかがでしょうか?

こちらの方が収まりが良いようで。

 

音は…仕様を変更したのが夜でしたのでまだ聞いてません。

また今度エンジンをかけたいと思います。

という事で、

エンジンをかけてみましたが…

おおっー!

音量と端切れといい塩梅ですね。

これで行きます!笑

抜け感もおさまり低回転からグーっと乗りやすくなりました。

また、エンジンの回転が落ちてきてもスムーズにら落ちるので低回転域でのギクシャク感もなくなり良いですね。

と言う事で、マグナ純正マフラーのバッフル抜きでマフラーのエンドは付けるは中々いい塩梅です。

純正の音が少しおとなしいなと思った方は試してみる価値ありです。

厳密にはバッフルがない分抜けは良くなってしまったと思いますが、許容範囲だと思います。

お試しあれっ!