この処両親が登山にハマっているとの事で一緒に笠取山に行きました。
恐らく何ヶ所か登山道があるはずですが、今回は作場平という駐車場から登ることにしました。
この作場平は駐車場に限りがあるため車を停められないと困るので早朝から向かいました。
今回の車は両親が最近買ったマツダCX-30です。
マツダはデザインがいいですよね。
しかし、この車CX-3より大きくCX-5より小さいという事で、リアのシートは固定式でリクライニングなし、空間的にはそんなに圧迫感は無いもののやはり、シートが直角に近いのが疲れる、また、フロントのシートは程よいホールド感があるもののリアシートはベンチシートみたいなもんですので、右に左にコーナーを抜けると体も右に左に流れるので疲れます。
リアのサスペンションがトーションビームです。
今回そこそこにトランクに荷物を詰んだ訳ですが、リアが重くなってしまったせいか、ステアリング操作に対してワンテンポ遅れてリアが動くので後ろに乗ってる人からすると気持ち悪いです。
特別今回激しい峠ではなかったもののワインディング程度の走行でも気持ち悪くなるくらいでしたので困ったものです。
また、この車リアのシートベルトをしてないとピコンピコンとうるさいです。
今回は4人乗車です。
リアは3人乗りなんですが、真ん中の誰も乗ってないシートもシートベルトしろってうるさいわけです。
ついでに言えばステアリングに何かのスイッチが多い。ステアリングだけじゃなくてもスイッチが多い、また、内気、外気の切り替えスイッチと空気の吹き出しのモード切り替えのスイッチは何故かスイッチが光りません。だから夜だとどこにあるかわからない。
最初はデフをかけてましたが、そのうち足元が寒くなってきたと思いモードを変えようとしましたがどこにあるか分からない始末。
また、ハイビームが自動のようですが、ハイにならないといけない所でならなかったりするのでどういう設定なのか?
とまぁ、車のことは良いとして。
青梅から奥多摩方面に抜けて、道の駅丹波山が見えてきますが、もちろん早朝やってないと思うので通過
後々帰りに寄るのですが、ここは温泉があったりするので帰りに入っていくのもいいかもしれません。
そのまま大菩薩ラインを山梨方面に向かいますが、この後作場平に向かう道が分かりずらかった•••
予定では
この花魁淵?に向かう道に入る予定でしたが、通行止めでした。
なので、その先のもうひとつの道から行くことにしましたが•••
1度通り過ぎてしまいました、高橋川の橋を渡ってすぐ右手にある細い路地を曲がるんでした。
写真だとちょうど工事のトラックがいて邪魔ですが。
ただ行き過ぎてもUターン出来るので大丈夫です。
しかし、本当の峠道はここからでした、すれ違いが出来ない位の細い道、さらに、うねうねとしていて所々穴が空いていて中々酷道でした。
しばらく走ると目的の作場平駐車場に着きます。
ここは登り口の手前にトイレもあるのでいいですね。
頂上まではトイレがある所は1箇所しかないのでしっかりと用を足しておきましょう。
ルートですが、上りはヤブ沢峠ルートで途中の笠取小屋を目指します。
この笠取山は初心者でも行けるくらい緩い山なのでそんなに辛くないです。
途中からは小屋に向かう車が走る道を登るので緩やかだし凸凹してません。
笠取小屋は鹿がいました。
小屋の付近は机等あるので、ひと休憩してから山頂に向かいました。
この笠取山、小屋を過ぎると小山が2つあります、そのふたつの小山を登って降りると1番最後の頂きの麓にたどり着けるのです。
険しいですね、登るのに45分とのことですが、とりあえず、腹ごしらえにカップ麺を食べることにしました。
結構風があったのでバーナーの火が消えないか心配でしたけどなんとか大丈夫でした。
思ったよりキツかったですね、富士山を思い出しました。
手を使わないと登れないやつです、重いリュックを背負ってたら後ろに持ってかれてたかもしれません。
山頂は風が強くて冷たくて、やはり、2000メートル級になると高尾山とか御岳山とかとは違いますね。
でも景色はやはり、サイコーでしたね。
綺麗に富士山か見えたのが良かったです。
しかし、この達成感と下りの絶望感の混ざり合う不思議な感覚に陥りましたね•••
傾斜25度らしいです。
25度って言うとそんなに大したことなさそうに思えるんですが、体感的にはどう考えても45度なんですよね。
こんなです。
下りは早かったですね。
やはり、毎度思うのは上りより下りが辛いですね。
こんな缶バッチが笠取小屋に売っていたので買ってみました。
ちゃんと頂上前のコブが書かれていてそこから登る様が描かれていますね。